福祉住環境コーディネーター
福祉住環境コーディネーターについて取得基本情報をご紹介します。
福祉住環境コーディネーター とは |
福祉と建築の両方の知識を持ち高齢者や障害者などの要介護者の住環境をサポートして、住宅改修や福祉用具に関する業務を行います。 |
資格を活かせる仕事 |
福祉・介護施設、建築業、医療系、福祉機器メーカー、介護用具店 |
資格取得までの平均的な期間 |
2ヶ月〜6ヶ月 |
学習方法 |
独学、通信 |
主催団体 |
東京商工会議所 |
概要 |
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者が安心し、自立した生活を送れるよう、住環境の整備や改善を提案するアドバイザーの養成を目的として創設されました。福祉や医療、建築、福祉用具などの本来なら独立した各分野の知識を習得し、組み合わせて考えることにより、各種専門家と連携して、バリアフリー住宅の建築やリフォーム、福祉・介護用品の商品開発や販売などの現場において、状況に応じたコーディネートを行います。 |
受験資格 |
学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。 |
年間受験機会 |
2回 ※1級は年1回 |
実施日 |
3.2級 |
7月 第2日曜日 |
3.2.1級 |
11月 第4日曜日 |
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受験料(税込) |
3級 4,200円
2級 6,300円
1級 10,500円 |
科目 |
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3級 |
- 少子高齢社会と共生社会への道
- 福祉住環境整備の重要性・必要性
- 在宅生活の維持とケアサービス
- 健康と自立
- 障害者が生活の不自由を克服する道
- バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
- 生活を支えるさまざまな用具
- 安全・快適な住まいの整備
- ライフスタイルの多様化と住まい
- 安心できる住生活支援
- 安心して暮らせるまちづくり
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2級 |
- 高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
- 福祉住環境コーディネーターの役割と機能
- 障害のとらえ方
- リハビリテーションと自立支援
- 高齢者・障害者の心身の特性
- 在宅介護での自立支援のあり方
- 高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
- 障害別にみた福祉住環境整備
- 福祉住環境整備とケアマネジメント
- 福祉住環境整備の進め方
- 福祉住環境整備関連職への理解と連携
- 相談援助の実践的な進め方
- 福祉住環境整備の共通基本技術
- 生活行為別福祉住環境整備の手法
- 建築図面の読み方と建築関係法規の基礎
- 福祉用具の意味と適用
- 生活行為別にみた福祉用具の活用
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1級 |
- 福祉社会に向けての住環境整備の必要性
- 福祉住環境コーディネーター1級の役割
- 地域で支える高齢者ケア
- 地域で支える障害者ケア
- 地域福祉の推進と福祉のコミュニティづくり
- 福祉のコミュニティづくり
- ユニバーサルデザインの概念および沿革
- ユニバーサル環境の整備手法
- 高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
- 高齢者向け居住施設の種類と機能
- 障害者向け住宅および施設の種類と機能
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受験地 |
全国 |
申込期間と
受験願書・要項 |
7月 |
4月下旬〜5月下旬 |
11月 |
9月中旬〜10月中旬 |
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資格区分 |
民間資格 |
その他注意事項 |
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関連する資格 |
ホームヘルパー、サービス介助士、介護福祉士 |