測量士補
測量士補とは | 測量士補とは、さまざまな測量調査業務の中でも、特に国や公共団体の関与のもとに、あるいはこれらが主体となって行う基本測量・公共測量を実際に行うのが測量会社であり、測量会社に従事して測量を行うために必要となる国家資格が測量士と測量士補になります。 |
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活かせる仕事 | 不動産会社、土地開発業者、住宅メーカー、建設業、建築業、土木会社、測量会 社、地図製作会社など |
取得までの平均的な 期間 |
半年 |
学習方法 | 通信、通学 |
主催団体 | 国土交通省国土地理院 |
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概要 | 測量士・測量士補試験は、測量法及び測量法施行令に基づいて行われる国家試験です。測量士となるのに必要な専門的学識及び応用能力を有するかどうか、また、測量士補となるのに必要な専門的技術を有するかどうかを判定するために行い、試験に合格すれば、それぞれ測量士又は測量士補となる資格を取得できます。 |
受験資格 | 年令、性別、学歴、実務経験などに関係なく受験できます。 |
年間受験機会 | 年間1回 例年5月中旬の日曜日 |
受験料 | 2,850円 |
合格発表 | 7月中旬以降 国土地理院のホームページ上に合格者の受験番号、標準的な解答及び合格基準を掲載 |
出題科目 | (1)測量に関する法規 (2)多角測量 (3)汎地球測位システム測量 (4)水準測量 (5)地形測量 (6)写真測量 (7)地図編集 (8)応用測量 |
試験の方法 | 5肢択一式で28問 |
会場 | 北海道、宮城県、秋田県、東京都、新潟県、富山県、愛知県、大阪府、島根県、 広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県 |
申込方法 | 受験願書・要項交付場所 ・国土地理院及び各地方測量部、沖縄支所 ・各都道府県の土木関係部局(東京都は都市整備局)の主務課 ・(社)日本測量協会及び各地方支部 ・郵送による請求 |
申込期間 | 1月上旬から2月中旬 |
資格区分 | 国家資格 |
その他注意事項 | この測量士補試験の合格率は平成23年度試験で21.4%、平成22年度試験では26.5%であり、国家資格としては比較的難易度の低い国家資格と言えます。測量士補の資格を取得すれば、同じ国家資格である「土地家屋調査士」試験の午前試験(測量関係)が免除になり、土地家屋調査士を受験する場合は、まず測量士補を取得しておくのが定番となっています。 |
関連する資格 | 宅地建物取引士、一級建築士、二級建築士、土地家屋調査士 |
通信派 | ユーキャン |
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通学派 | 東京法経学院 |