国内旅行業務取扱管理者試験
就職を控えた大学生、短期大学生、専門学校生は、「総合」にチャレンジするより、まずはこの「国内」の確実な合格を目指すことが、希望の業界へ行くために必要なステップでしょう。
国内旅行業務取扱管理者とは |
国内旅行の業務のみを取り扱う旅行代理店の営業所にはこの資格を持つ者を責任者として選任しなくてはなりません。「国内旅行業務取扱管理者」は旅行の取引(販売)の責任者のことで、その責任者となるための試験でになります。 |
資格を活かせる仕事 |
旅行業界(旅行企画会社・旅行代理店・ツアーコンダクター)、ホテル宿泊業、
輸送業界(電車・航空・バス・レンタカー会社等)、旅行や地理、地図関係を扱う出版社など |
資格取得までの平均的な期間 |
4ヶ月 |
学習方法 |
独学、通信 |
主催団体 |
(社)全国旅行業協会 |
受験資格 |
制限なし |
年間受験機会 |
年1回 (9月上旬) |
受験料 |
5,800円 |
科目 |
科目 |
内容 |
旅行業法及びこれに基づく命令 |
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旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 |
標準旅行業約款(約80点)、
各種約款(約20点) |
国内旅行実務 |
JR・国内主要航空会社・旅館などの運賃料金計算と標準旅行業約款・各種約款(約50点)、国内観光地理(約50点) |
100点満点中60点以上を取れば合格となっている。
試験時間は120分。
※なお、2006年度から、前年度の「国内旅行実務」で合格点に達した者は同科目の受験が免除になっている。 |
資格区分 |
国家資格 |
その他注意事項 |
2009年の合格率は40.1% |
関連する資格 |
総合旅行業務取扱管理者、通訳案内士 |