危険物取扱者 (乙4類 丙種)
危険物取扱者資格習得のためのわかりやすい取得基本情報を説明します。
危険物取扱者とは | 一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うことのでできる責任者が必要。 甲種危険物取扱者は全類の危険物、乙種危険物取扱者は指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。 |
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資格を活かせる | 危険物取扱者(乙4類 丙種)を保有することで、石油会社を含む理化学系製造メーカーや鉄道や航空、バスなどの運輸業、流通業、自動車製造業、自動車部品製造業など幅広い業種で、ちょっと変わった資格(視点)を持った志望をアピールすることができます。 |
資格取得までの平均的な期間 | 5ヶ月〜 |
学習方法 | 通信、独学 |
主催団体 | 財団法人 消防試験研究センター |
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受験料 | (乙 各類) 3,400円 (丙 のみ) 2,700円 |
年間受験機会 | 地域により異なりますので、主催団体のHPで確認して下さい。 |
資格区分 | 国家資格 |
その他注意事項 | 危険物の資格は甲・乙・丙の3種類に分かれています。 中でも乙種は、物品単位に1類から6類まで区分されています。石油やガソリンを主に扱うガソリンスタンドでは4類資格が必要です。 【有資格者が扱える主な物品 乙種】 1類) 塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物、亜塩素酸塩類など 2類) 硫化りん、赤りん、硫黄、鉄粉、金属粉、マグネシウムなど 3類) カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウム、黄りんなど 4類) ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類など 5類) 有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物など 6類) ※ 乙種で全部の類を取得すれば、危険物取扱者の中で甲種とほぼ同じ仕事ができます。 丙種危険物取扱者は、特定の危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油など)に限り、取り扱いと定期点検ができます。取り扱うことのできる危険物は、免状に記載されている種類になります。 |
受験のポイント | 危険物取扱者試験はほとんどが暗記問題になりますので、テキストを何度も何度も読み込み、過去問題を十分に行いましょう。 仮に落ちたとしても乙種4類の受験機会は多いので何度でも挑戦することが出来るのが良い点だと思います。 |
通信 | ユーキャン、産業能率大学、LEC、日本技能教育開発センター、ウェルネット |
関連する資格 | 行政書士、簿記検定、秘書技能検定、ビジネス実務マナー検定、日本漢字能力検定、防災危機管理者、防災士、eco検定 |
独学派 | 危険物取扱者 |
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通信派 | ユーキャン、産業能率大学、LEC、日本技能教育開発センター、ウェルネット |